フルーツ＆ソープカービング北海道から

月末は中３と小４の姉妹レッスンでした。
19:00～21:00までと進学塾並の時間帯です（笑）

小４の妹ちゃん
中心に円すいを彫ってからの５等分の印・・・・は
花型パンチの元の方を使います（中心がズレないよ）



ツリー型に切り抜くのにも、まったく迷いがありません（笑）
何故なら、失敗を恐れないから・・・かな



まだ手が小さいので、短くしたナイフを使ってるので
ちゃんと小指が石鹸に付いて良い仕事をしています。



出来た！


そして中３のお姉さん



こちらはほぼ大人の手サイズで、普通の古典ナイフを使ってます
クルリンの穴開けも確実に抜けて、大きさも均等　上手です。



こちらも完成です。

２人とも教室には小１・２年生から月１回のペースで通っていて
徐々に・・・上手くと言うよりナイフに慣れて来たと感じてます
小５くらいまでは、どちらかというと、指導待ちの手遊びが多くて
次はどうするの？よりも、石鹸クズをコネコネ・・・ですね
それが６年生に入る頃から、レッスン時間全般を集中出来るようになり
コースの反復練習的なデザインにも取り組めるようになりました。
中学生になってからはコースのテキストも嫌な顔ひとつせず
（小学生の頃は、好きじゃないとか意味が分からないデザインはあからさまに顔に出ていた）
特に今年中３になってからは確実に技を身につけて来ました。
このお年頃は・・・まさにスポンジの様に吸収してくれます。

小学生はいままでに４人教えてきましたが
内２人はカービングよりも楽しい事を見つけて離脱
中学生では今現在２人目になりまして、上級課程を進んでいます
一人目の中学生は、高３まで続け上級を終了してコンテストにも参加
その後は本来進むべき道へと歩んだようです。

小学生から猛特訓でカービングしてきた　と言うわけではなく
ナイフ（刃物）に慣れ親しむ期間を経てから
大人と同じコースレッスンを歩んできたと言うお話でした。

昨日、私と同年代の生徒さんが
いま習った事をすぐ忘れる　頭では分かってるのに手が動かない
どうしようもない頭で　もうダメだわ　とおっしゃる

そんな事、私なんて２０年も前から感じてるし(^_^;)
そもそも　還暦過ぎてどんどんさえ渡って吸収していく人なんて
出会った事　ありませんよ～



ちなみに　生徒さんの平均年齢は７０前後かと　(^_^;)


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