2006年02月20日
とりあえず石鹸を作ってみよう その8
8.熟成完了
6週間がたち熟成完了 さあ手作り石鹸の解禁です
まずパッチテストからです 最初は手を洗ってみましょう
その後 腕の柔らかな肌も洗って1日様子を見てください
何も異常がなければ そのまま使用して構いません
しかし最終的には自己管理と自己責任の元で使用下さい
より使いやすい石鹸を作るのには 泡立ちにココナッツ油、固さにパーム油やラード等をブレンドしていきます(その場合の苛性ソーダの量は変わっていきます)
出来たばかりの石鹸はアルカリが強いのですが6週間の熟成中にゆっくりとアルカリが抜けて
マイルドな石鹸になって行きます それと同時に水分も抜けて固い石鹸にもなります
弱酸性石鹸は長く熟成させると出来るの?と聞かれる事がありますが
うーんどうなんでしょう?市販の弱酸性石鹸はどうやって弱酸性にしているのかはわかりません
石鹸ははあくまでもアルカリのなので長く熟成させても中性にも弱酸性石鹸にはなりません
何処まで行っても弱アルカリです
長期保存の為の添加物は使用していませんのであまり放置しておくのもいただけません
材料の油の種類によっては酸化しやすい物もありますので1年以上も置くと変質する心配も出てきます
作ってから1年以内には使い切るよう心がけましょう
さて 今回はペットボトルで作る石鹸でしたが もう少し本格的に作る場合はステンボールと泡立て器を使いグルグルとかき混ぜて作っていきます
泡立て器で混ぜることにより石鹸の生地がきめ細かな練りがつき使い心地の良い石鹸が出来ます
また 苛性ソーダと油脂を混ぜ合わせるときの温度も約40℃に揃えたり、型出しまでの間に
保温をして鹸化を助けることによってより使い心地の良い石鹸を作ることが出来ます
もうちょっとウンチクが続きます
「早い話が」へ続く
出来たばかりの石鹸はアルカリが強いのですが6週間の熟成中にゆっくりとアルカリが抜けて
マイルドな石鹸になって行きます それと同時に水分も抜けて固い石鹸にもなります
弱酸性石鹸は長く熟成させると出来るの?と聞かれる事がありますが
うーんどうなんでしょう?市販の弱酸性石鹸はどうやって弱酸性にしているのかはわかりません
石鹸ははあくまでもアルカリのなので長く熟成させても中性にも弱酸性石鹸にはなりません
何処まで行っても弱アルカリです
長期保存の為の添加物は使用していませんのであまり放置しておくのもいただけません
材料の油の種類によっては酸化しやすい物もありますので1年以上も置くと変質する心配も出てきます
作ってから1年以内には使い切るよう心がけましょう
さて 今回はペットボトルで作る石鹸でしたが もう少し本格的に作る場合はステンボールと泡立て器を使いグルグルとかき混ぜて作っていきます
泡立て器で混ぜることにより石鹸の生地がきめ細かな練りがつき使い心地の良い石鹸が出来ます
また 苛性ソーダと油脂を混ぜ合わせるときの温度も約40℃に揃えたり、型出しまでの間に
保温をして鹸化を助けることによってより使い心地の良い石鹸を作ることが出来ます
もうちょっとウンチクが続きます
「早い話が」へ続く
4色石けんを作る~型だし&乾燥
4色の石けんを作る~レッツ・シェイク!
4色の石けんを作る~材料を集めよう
とりあえず石鹸を作ってみよう 「早い話が」
とりあえず石鹸を作ってみよう その7
とりあえず石鹸を作ってみよう その6
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Posted by 山羊 at 12:37
│石鹸の作り方