2013年02月18日
4色石けんを作る~型だし&乾燥
いよいよ 石けんの型だしに入ります。
今回は「保温をしなかった石けん」と「保温をした石けん」を作ってます
保温をしなかった石けんは、保温だけではなく上にラップも掛けませんでした。
つまり 野ざらしです。 型出しは48時間後。
なにやら 白っぽくなってますね
シリコン型なので、ムニュっと取れてきます。
石けんはキレイにドーナッツの形になってますが、実はまだ柔らかいのですよ。
これが固い型を使うとなかなか出てこないので、とっても苦労して出すのですが
今はシリコン製の型がお安く手にはいるので便利になりました。
型から取りだして、カゴの中に並べ乾燥させます。
この乾燥期間を業界では「熟成」と呼んでます。
そしてこれが型だしから、1週間たった石けんです。
うがぁぁぁぁぁ 全体が白く粉を吹いてるぅ!!!
そうなんです。
型にラップ(フタ)をしなかったり、箱に入りなかったり
または、はやる気持ちを押さえきれなくて早めに型出しをすると
石けんは空気と仲良くなって、表面に「ソーダ灰」というものを作ってしまうのです。
ソーダ灰とは・・・・業界では粉石けんと同じものと言っており
このまま使っても特に支障はないのですが、見た目から誤解を受けたり
見た目が汚いので、出来るだけソーダ灰が出来ないよう心がけます。
ソーダ灰でこんなに白くなるのです (極端な例ですが)
出来ないように心がけるとは?
しっかり石鹸化する前に空気と結び付くと粉が出来るので
保温をして鹸化を促すことと、空気に出来るだけ晒さないことです。
保温しないなら、型にラップ(フタ)をしてあげること
鹸化に時間を要するので、型出しは1~2週間後でも良いくらいです。
保温する場合も私はラップ(フタ)をし、72時間くらいはそのまま箱に入れておきます。
型だしした後も、直ぐに乾燥させずに2~3日は箱に入れて
箱の中で表面を乾燥させてから、カゴに並べて熟成(乾燥)に入ります。
ですので熟成期間は6週間を取ります(私の場合はね)
※ カービングに使う場合は表面が白くてもどうせ削っちゃうので関係ないかも
※ 熟成期間を短くしてカービングすると、その後に白くなったり乾燥が不揃いで歪むかも
では、ちゃんと保温をしてラップをした石けんです。
保温箱に入れて72時間後に型だし、更に2日間箱に入れた後の1週間後です。
えーと・・・作ってから12日目と言うことですか・・・
ピンククレイは滑らかな色味に出来てますが
パプリカ・トマトパウダーは、元が粒子が粗いパウダーでしたので
ツブツブがあり、オレンジ系の色味になってます。
はっきりしない色ですが、これはこれで可愛いものです。σ(^◇^;)
他に石けんに使える着色剤や香りの素が石鹸材料店で売られてますので
それらを利用すれば、ある程度の色と持続する香りを付けることが出来ます。
これまでの説明にかなりの時間を要しましたが
材料さえ揃えば、作業自体は1時間程度の事です。
さあ 手作り石けんに挑戦してみましょう!
本格的に継続して作り始めるのなら、必ずテキスト本をちゃんと読んでからね (^_-)-☆
石けん作りの流れが「なるほど そうなのか」と分かった方はポチっとお願いします。
ポチッ ↓ ポチッ
にほんブログ村
手作り石けんのご注文は、現在既存のお客様以外はお受けしておりませんのでご了承下さい。
今回は「保温をしなかった石けん」と「保温をした石けん」を作ってます
保温をしなかった石けんは、保温だけではなく上にラップも掛けませんでした。
つまり 野ざらしです。 型出しは48時間後。
なにやら 白っぽくなってますね
シリコン型なので、ムニュっと取れてきます。
石けんはキレイにドーナッツの形になってますが、実はまだ柔らかいのですよ。
これが固い型を使うとなかなか出てこないので、とっても苦労して出すのですが
今はシリコン製の型がお安く手にはいるので便利になりました。
型から取りだして、カゴの中に並べ乾燥させます。
この乾燥期間を業界では「熟成」と呼んでます。
そしてこれが型だしから、1週間たった石けんです。
うがぁぁぁぁぁ 全体が白く粉を吹いてるぅ!!!
そうなんです。
型にラップ(フタ)をしなかったり、箱に入りなかったり
または、はやる気持ちを押さえきれなくて早めに型出しをすると
石けんは空気と仲良くなって、表面に「ソーダ灰」というものを作ってしまうのです。
ソーダ灰とは・・・・業界では粉石けんと同じものと言っており
このまま使っても特に支障はないのですが、見た目から誤解を受けたり
見た目が汚いので、出来るだけソーダ灰が出来ないよう心がけます。
ソーダ灰でこんなに白くなるのです (極端な例ですが)
出来ないように心がけるとは?
しっかり石鹸化する前に空気と結び付くと粉が出来るので
保温をして鹸化を促すことと、空気に出来るだけ晒さないことです。
保温しないなら、型にラップ(フタ)をしてあげること
鹸化に時間を要するので、型出しは1~2週間後でも良いくらいです。
保温する場合も私はラップ(フタ)をし、72時間くらいはそのまま箱に入れておきます。
型だしした後も、直ぐに乾燥させずに2~3日は箱に入れて
箱の中で表面を乾燥させてから、カゴに並べて熟成(乾燥)に入ります。
ですので熟成期間は6週間を取ります(私の場合はね)
※ カービングに使う場合は表面が白くてもどうせ削っちゃうので関係ないかも
※ 熟成期間を短くしてカービングすると、その後に白くなったり乾燥が不揃いで歪むかも
では、ちゃんと保温をしてラップをした石けんです。
保温箱に入れて72時間後に型だし、更に2日間箱に入れた後の1週間後です。
えーと・・・作ってから12日目と言うことですか・・・
ピンククレイは滑らかな色味に出来てますが
パプリカ・トマトパウダーは、元が粒子が粗いパウダーでしたので
ツブツブがあり、オレンジ系の色味になってます。
はっきりしない色ですが、これはこれで可愛いものです。σ(^◇^;)
他に石けんに使える着色剤や香りの素が石鹸材料店で売られてますので
それらを利用すれば、ある程度の色と持続する香りを付けることが出来ます。
これまでの説明にかなりの時間を要しましたが
材料さえ揃えば、作業自体は1時間程度の事です。
さあ 手作り石けんに挑戦してみましょう!
本格的に継続して作り始めるのなら、必ずテキスト本をちゃんと読んでからね (^_-)-☆
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4色の石けんを作る~レッツ・シェイク!
4色の石けんを作る~材料を集めよう
とりあえず石鹸を作ってみよう 「早い話が」
とりあえず石鹸を作ってみよう その8
とりあえず石鹸を作ってみよう その7
とりあえず石鹸を作ってみよう その6
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Posted by 山羊 at 13:26
│石鹸の作り方
この記事へのコメント
なるほどぉぉぉ~
手間ひまと愛情をかけて出来てるんですねぇ~
頭と要領の悪い大福ですが、いつの日か毛ガニを食べに
お邪魔致します。。。。あしからず
ところでドーナツ型の石鹸。。。。美味しそうに見えるのは
大福だけでしょうか??
今日の帰りにミスドに寄って帰ります!!
手間ひまと愛情をかけて出来てるんですねぇ~
頭と要領の悪い大福ですが、いつの日か毛ガニを食べに
お邪魔致します。。。。あしからず
ところでドーナツ型の石鹸。。。。美味しそうに見えるのは
大福だけでしょうか??
今日の帰りにミスドに寄って帰ります!!
Posted by 大福 at 2013年02月18日 16:50
>大福さん
あれぇ? 毛ガニ目標ですかぁ (笑)
まあ そう言わないで あたって砕けろ!で挑戦してみて下さいな~ (^_-)-☆
ホント美味しそう 私も あんぐり したくなりました。
ところで 自慢ではありませんが、我が町にファーストフードはないのよ~
北海道へ来る時は、ギブミー ファーストフード! (笑)
あれぇ? 毛ガニ目標ですかぁ (笑)
まあ そう言わないで あたって砕けろ!で挑戦してみて下さいな~ (^_-)-☆
ホント美味しそう 私も あんぐり したくなりました。
ところで 自慢ではありませんが、我が町にファーストフードはないのよ~
北海道へ来る時は、ギブミー ファーストフード! (笑)
Posted by 山羊 at 2013年02月18日 23:37