フルーツ＆ソープカービング北海道から

またまた　母のリハビリネタです　(^_^;)
お花紙で作るペーパーフラワーもそろそろ飽きが来る頃で
何よりも沢山作っても病室には置くところがないので
違う何かをさせようとピンタレストやYoutubeを彷徨って
ミニチュア帽子に挑戦して貰うことにしました。



これ、ちっちゃくってとっても可愛いんです
呼び名はボンボン帽子とかニット帽とか色々ありますが
母の世代では「正ちゃん帽」と呼んだ方が分かりやすいかと。

えっ　なぜ　正ちゃん？

私もルーツは知らなかったので調べましたら
大正時代のマンガに「正ちゃんの冒険」というのがあって
主人公の正ちゃんがいつも被っていた帽子の形がコレで
この形を正ちゃん帽と呼ばれるようになったようです。

とても簡単な作りなので、病院のベットのリクライニングで起きてでも作れるのではと思いました。



材料はトイレットペーパーの芯を1cm幅でカットしたものと
並太毛糸を26～30cmにカットしたのを30本くらい
私は厚紙で13×1cmで作ってホッチキスで輪にしました。
毛糸を半分にして輪に通す・・・ただそれだけを30本です
出来た房を厚紙の輪の中に入れて縛りボンボンを作ります。
画像が逆さになっていて分かりづらくて　ごめん

母はあっという間に覚えて３つ作りました～
（手がヨレヨレなので、数日かけて）
看護師さんたちに褒められて、すっかり上機嫌です。
まだ作りたいというので　　←狙い通りだわ



この様にセットして病院に持っていきます。
入所者はハサミを持ち込めないので
私が行った時にボンボンを丸くカットしてあげます。
つり紐も付けてあげてベットのフレームパイプに下げてあげようかな。

お花紙をしていた頃は、自力で上半身を起こすのは短時間しか出来なかったのですが
正ちゃん帽を作るのにはリクライニングでは作りづらかったようで
上半身を起こして作っていたようです。
その結果リクライニングなしでも上半身を起こして居られるようになりました。
まあ・・私が面会で居る１０分程度ですが。
（面会は１０分だけのルールがあるのです）

このミニチュア帽子は年中さんからご年配まで楽しく作れるので
先月から生徒さんたちにも脳トレになればとサラっと教えてあげてます。
クリスマスツリーに飾ったり、バックに下げたり
パッチン留めに付ければ髪飾りにもなるので
プレゼントにも重宝すると思います。

これ考えた人天才ですね　(^_-)－☆
（私は海外の人の動画で発見しました）


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