販売会の傾向と対策 その2

山羊

2017年08月25日 13:37

不安定なお天気がつづいてますね。
お盆休みに家の周りの草を刈ったのに ←夫がね
雨と晴れの日が繰り返され雑草があっという間に成長してます。
また草取りしなきゃ (-_-)  ←自分はしないと思うけど

前回の続きです。

【石鹸の色】
モノヴィレッジの出品に際して、作成する生徒さんたちには
色とりどりの石鹸をバラ巻いていたので、テーブルには
カラフルな彩りで並べることが出来ました。

さて お客様のお好みは・・・・

「この色 好き!」
と 言葉にされたのは アクアブルーの水色でした
オリエンタルブルーの色にも心惹かれるような感じでしたが
最終的にはアクアブルーが入った商品をお買いあげ。
購入しなかった方でもアクアブルーに惹かれていたように思います。


夜に撮影したので陰影がおかしな事になってます
<早い時期にお買いあげ頂いた私の商品>

アクアブルーが無くなってしまうと、オリエンタルブルーに目が行き
タンポポの黄色とストロベリィピンクの濃いピンクへと移っていったように思います。

アレンジメントなら1年を通して無難に飾れるのがピンクと黄色ですが
季節がまだ夏であったので、水色系も好まれたのでしょう
そして好感触で好まれたオリエンタルブルーを含んだ商品は
夏の終わりが見え隠れする8月では遅かったように思います。
5月後半の販売会なら好調だったかなと思ったり。

また、単なる色として見た場合、青と紫(特に両方とも淡い色)は
子どもから大人の女性に人気があります。
黄色・ピンク・紫の石鹸を使った体験会では
5歳の女の子から紫色を選び、ピンクは殆ど選ばれませんね(笑)
逆に男の子はピンクを選ぶ傾向にあります。
なぜなら、お母さんにプレゼントしたいから (*^_^*)

好きな色で選ぶのは子ども、大人はそれを置くシーンで選びます
お部屋の雰囲気とマッチするのか、季節感はどうなのか

販売するための出品は、作者の都合だけで作成してしまうと
売れ残ってしまう事もあります。


【ラッピング】

販売会に対する生徒さんたちからの相談は
ラッピングをしてから並べるのかどうか?です
これは時と場合にもよります。
今回は室内での販売会、ラッピングはしない方向で!
と思っていたのですが、集まった商品は殆どラッピングされてました。

ラッピングした商品としない商品 
どちらが売れたか・・・・・・

ソープカービングの「ウリ」は香りがあることですので
していない方が売れたように思います。

丁寧にラッピングされた商品は確かにそれだけで商品価値が上がったように見えます。
でも、これは何の商品?と聞かれて、石鹸で彫刻して香りがあってと説明したところで
封をしていたら、へぇ~そうなの?香りがあるの?って事になってしまいます。
香りがあると言われたら、殆どの場合香りを確かめるので
確かめやすいようにラッピング袋の上部は封をせずに並べました
またはラッピングせずに、購入が決まった時点で袋に詰めるなど。
どちらかというと、この様な形で並べた商品の方が早くに売れて
最初からがっつりラッピングされた商品は・・・・・・・・(T_T)
ラッピングのフィルムによって袋がテカり、商品がリアルに見えないのも理由にあるかと。
それと対面販売ですので、実物を手に取ってみられないと言う敷居の高さもあるのかも知れません。

ただし、屋外での販売会やお店での委託販売では
ラッピングする袋にパンチで穴を開けて置いて、上部は封をしますが。

作る側としては、壊れやすい物ですので
少しでも安全に運べるように
少しでも売り子さんに負担をかけないように
そう言った思惑でラッピングするのですが
購入する側としたら、初めて見る商品で
香りってどんなの?触ったらだめなの?
だけど持ち帰る時は、お値段以上に見える姿で持ち帰りたい。

双方いろいろな思惑が交差する場面ではあります。


つづく

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