最近はカービング界にも手作り石けんの波が来ているようなので
材料も道具も必要最低限で作る石けん作りを、あらためて紹介します。
入門編的なペットボトルを使う石けん作りです。
今週は材料を集めましょう!
石けん作りは材料を集めるのも大変で ←田舎住まいなもので
後かたづけも、ちょっと面倒なものです。 ←めんどくさがりな奴だから
今回は後かたづけの洗い物は極少なめで
道具もコンパクトにし、家にある物と100均のもの
そして、色づけはスーパーで調達と、グッと集めやすく
最終的な仕上がりは600g前後の石けんです。←腕力勝負かも
お色は素材色で、オフホワイト(色なし)・よもぎ色・ローズピンク・ちゃ色
材料と道具です。
材料 オリーブオイル 405g(エクストラ・ピュア・ポマスどれでも可)
ラード100g
精製水 175g
苛性ソーダ62g (700円前後)
色材 ローズクレイ よもぎパウダー さらし餡パウダー
道具 紙コップ5個(大2個・中3個)
ストロースプーン5~6本 (割り箸でも可)
シリコン製の型(ハートとかケーキ型とか)
以上道具類は100均でも調達可能です。
そして 1リットルペットボトル1本(水用以外なら殆ど使える)
ラードはココナッツオイルとパーム油の代わりに使います。
馬油を使った石けんのようになり、使い心地は良いですよ(個人的感想)
・白(オフホワイト)オリーブオイルの素材色です。
・ローズクレイで落ち着いたピンク色に
・よもぎの乾燥パウダーを使ってよもぎ石けんにします(お団子材料のところに有ります)
ヨモギは後入れしても比較的変色しませんが、 抹茶の後入れは変色しやすいです。
・ちゃ色にはココアパウダーでも良いですが、アトピー息子が使えなかったので
無難に小豆パウダーでちゃ色っぽくします。 (これもお団子材料売り場にあります)
植物素材での色付けは、万能ではありません。あたり前に退色します。
これらの良い点と言えば、何で出来ているの?と深く考えなくとも使えること
使い心地がツルツルになること(ただし素材に対してアレルギーのある方は使えません)
注:紫いもパウダーや赤系のハーブパウダー等の酸性で発色する物は変色するので使えません
色材は揃えられるものだけで大丈夫です。
あ゛っ しまった!
ローズクレイはスーパーでは買えなかった! ごめん
スパイスのパプリカが使えます。オレンジっぽい色になるけど。
型は牛乳パックでも良いですが、100均でも製菓用のシリコン型が売られてるので
活用しましょう。ハート型やクグロフ型パウンド型など宜しいかと
レンジ用シリコンスチーマー鍋も大きな楕円石けんが出来ますよ~
材料と道具の中でハードルが高いのは苛性ソーダでしょうか
取り扱い薬局がまばらなので、電話等で確認してから出かけましょう。
劇物扱いなので印鑑が必ず必要です。
あったら良いなぁ的な保温用の道具
・保温に使う空きペットボトル500ml2本(水用以外)
・保温箱にするダンボールまたは発砲スチロールの箱
箱の大きさは石けん型とペットボトル2本が入るくらいのです。
保温はしなくても石けんは出来ますが
彫るまでのスタンスが保温するよりもちょっと必要です。
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