2007年04月16日
美白せっけん (石鹸クズのリバッチ)

石鹸クズのリサイクルシリーズ 第2段
前回予告しました「なんちゃって石鹸粘土」です
この「なんちゃって石鹸粘土」の発想は
石鹸クズが勿体ない
ただのリバッチじゃ面白くない(石鹸入手ルートが出来たのでリバッチは飽きた)
どうせなら元の石鹸より良い物にしたい
良い石鹸とは ずばり美白 潤い
しかし また石鹸じゃオモロナイ
それで 石鹸粘土にしたのですが レシピの発想は
石鹸粘土もタイのアート
タイだもの そんなに難しい物は入れてないでしょ
タイといえば タイ米に辛いにトムヤンクンにレモンバームに亀に横断不可能な車道に えーと・・・・
あっ ライスペーパー・・・はベトナムでしたっけ?
この中で粘土の材料になる物は・・・と言えば 亀?
(。_+)☆\(-"-) バキッ!!
と まあ こんな感じで考えて作りました

石鹸クズにお湯を入れて溶かし ジェル状にします
今回は自作の石けん「ピンククレイ」のクズを使いました
と言うわけでグリセリンがたっぷりな石けんなのでジェル状で糸も引いてます
さて このジェルに混ぜる物ですが 美白効果のある粉をいれます
最近では100均のお店でも小麦粉の隣あたりに売ってますね
手に付かない程度、耳たぶの柔らかさにこね
取りあえず ポリ袋の中へ
使う分を小分けして取り出し 指先で良くこねます
水分が足りないようでしたら 石けんジェルを指に付けて足し 細工に良い感じにします
色を付けたい場合は お好きな色素を使って下さい
ただし 石けんはアルカリですので酸性で発色する色素は変色する可能性大
私はコスメグレードの色素を入れました 早い話がアイシャドウやほほ紅の色粉
後はお好きな形に細工し 乾燥させれば良いです
今回は無香料の石けんを使ってるので本来はエッセンシャルオイル等を入れるのですが
臭いから やめました ←おいっ
市販の石鹸クズなら 何も入れなくても香ります
そして 本題 この石鹸粘土が美白出来るのか?? ←これが本題?
さっそく使ってみました もちろん 色の付いてない方で
ネットで泡立てて・・・・・石けん分が少ないので少ししか泡立ちません
そして 洗顔 ・・・・・
おおーっ
1回でファンデーションは落としきれません ←落としてから洗いなさいよ~
2回目 洗顔
おおおおおおっ
ファンデもきれいに落ち しかもしっとり 化粧水を付けなくても良い感じです
さすが自作のせっけん!!
そうです 市販の石鹸では潤いは・・・・・???です
潤いは別として 市販石鹸クズを使うなら ひび割れ防止にグリセリンを添加するのが良いでしょう
そして色素を液状にしてから使いたいという場合は色粉にオリーブオイルを数滴入れて溶かすと良いです
で 美白については・・・・・
すみません 私 元々が色白なんで・・・
(。_+)☆\(-"-) バキッ!!
ぶっちゃけ 目に見えて白くなるハズありませんて (笑)
手を洗っても手の平にツヤが出ますので たぶん肌には良い物が出来たと思います
で 良いことばかりではなく 当然欠点もあります
そして 使ってる粉の正体は・・・・・・興味がある方は どうぞ→
--------------------------
問題は 見たとおり 粘土細工の「腕」でしょ
バラのつもりですが なんだか「かたつむり」見たいです (T▽T)
そして 北海道は梅雨もなくサラっとした気候ですが
本州ではどうなんでしょね カビとか生えないのかしらん わかりません
エタノールでも練り込んでおくと良い?
でも肌の弱い人なら 洗顔には使えません ←普通の人は使わないと思うけど
で 気候が良い北海道とはいえ 古い家屋だと

チュー吉君のご馳走になるかも
本州なら・・・・・○○○リ?
あっ もし 酔狂で作ってみたいって人は ブローチなど土台に固定する場合は
ビーズのようにワイヤー用の穴を開けておくと便利です たぶん
おーっと そうそう 粉は 極々普通の 上新粉です
お米のとぎ汁を澄ませると 下に白粉が沈殿します(米のでんぷん質)
それをパックとして使うと美白効果や保湿にも良いです
だったら上新粉だって いいっしょ うんうん
もちろん小麦粉粘土の発想もありましたが そんなの普通で面白くないもん ←あまり変わらないけどね
問題は 見たとおり 粘土細工の「腕」でしょ
バラのつもりですが なんだか「かたつむり」見たいです (T▽T)
そして 北海道は梅雨もなくサラっとした気候ですが
本州ではどうなんでしょね カビとか生えないのかしらん わかりません
エタノールでも練り込んでおくと良い?
でも肌の弱い人なら 洗顔には使えません ←普通の人は使わないと思うけど
で 気候が良い北海道とはいえ 古い家屋だと

チュー吉君のご馳走になるかも
本州なら・・・・・○○○リ?
あっ もし 酔狂で作ってみたいって人は ブローチなど土台に固定する場合は
ビーズのようにワイヤー用の穴を開けておくと便利です たぶん
おーっと そうそう 粉は 極々普通の 上新粉です
お米のとぎ汁を澄ませると 下に白粉が沈殿します(米のでんぷん質)
それをパックとして使うと美白効果や保湿にも良いです
だったら上新粉だって いいっしょ うんうん
もちろん小麦粉粘土の発想もありましたが そんなの普通で面白くないもん ←あまり変わらないけどね
Posted by 山羊 at 18:06
│ソープカービング
この記事へのコメント
私も早速やってみました。
大事にとっておいたせっけんくずにお湯を加え、溶かそうとぐるぐるしていたら、ゲルではなくホイップ状になりました。しかもつぶつぶが残っているもいいやと上新粉を適当に加え、ねりねり!
「おっ、粘土!?」いや、まるで団子か餃子の皮を作っているような錯覚に陥りましたよ!
しばらくこねくりまわしていましたが、山羊さんのように器用にいくわけもなく、四角く固めてラップに包んでおしまい!これ、いったいどうしよう!?
山羊さん、あなたはすごい人です!!
大事にとっておいたせっけんくずにお湯を加え、溶かそうとぐるぐるしていたら、ゲルではなくホイップ状になりました。しかもつぶつぶが残っているもいいやと上新粉を適当に加え、ねりねり!
「おっ、粘土!?」いや、まるで団子か餃子の皮を作っているような錯覚に陥りましたよ!
しばらくこねくりまわしていましたが、山羊さんのように器用にいくわけもなく、四角く固めてラップに包んでおしまい!これ、いったいどうしよう!?
山羊さん、あなたはすごい人です!!
Posted by 京香 at 2007年04月17日 00:37
京香さん
何のためらいもなく すぐに試してみた貴女は立派です ←えっ?(笑)
>まるで団子か餃子の皮を作っているような錯覚に陥りましたよ!
そうです! 最後は餃子の皮にしてしまいましょう
(。_+)☆\(-"-) バキッ!!
えーと 説明が乱暴でしたので補足致します ←をいっ
画像の石鹸クズのジェル状はお湯に浸したまま1日放置し
一度も混ぜていません 混ぜないであのような状態です
市販石鹸と自作の違いもあるとは思いますが水分量が少し多めが良いかも
「手に付かない程度、耳たぶの柔らかさにこね
取りあえず ポリ袋の中へ」
これは上新粉が水分を吸って柔らかくなる時間を指します
つまり 寝かせるって事です
上新粉が水分を吸って粒子まで柔らかくなる反面
今度は水分不足で滑らかさが足りなくなってきます
「使う分を小分けして取り出し 指先で良くこねます
水分が足りないようでしたら 石けんジェルを指に付けて足し
細工に良い感じにします」
小分けとは100円玉を球体にした位の大きさ
これにジェルを数回指先につけて様子を見ながら捏ねていきます
この時に色も付けながら捏ねます
石鹸の水分をどんどん吸って柔らかくなってくると思います
生地が滑らかにならないのは小分けにした時に量が多すぎるか
まだまだ水分が足りないかだと
粉類は捏ねれば捏ねるほど生地は滑らかになっていきます
なんど捏ねても生地を伸ばして周りにひび割れが出来てしまうようでしたら
オリーブオイル(食用可)を1滴まぜて見て下さい
(オリーブオイルと指定するのは肌なじみが良く劣化も遅いからです
それにエコナで顔を洗うのは嫌でしょ・・・洗わなければ使っても良いですが)
それと体温で柔らかくなって来るというのもありますから
指先が冷え冷えの方は生地をポリ袋に入れたままお風呂の温度位のお湯につけても良いかも
1回に沢山作らないこと (上新粉は2分の1カップ程度の量)
形に作ってる最中から乾燥してくるので
小分けは100円玉程度 せいぜい500円玉小くらい
完結に言ってしまえば 水分と捏ね です
引き続き 頑張ってみてください
何のためらいもなく すぐに試してみた貴女は立派です ←えっ?(笑)
>まるで団子か餃子の皮を作っているような錯覚に陥りましたよ!
そうです! 最後は餃子の皮にしてしまいましょう
(。_+)☆\(-"-) バキッ!!
えーと 説明が乱暴でしたので補足致します ←をいっ
画像の石鹸クズのジェル状はお湯に浸したまま1日放置し
一度も混ぜていません 混ぜないであのような状態です
市販石鹸と自作の違いもあるとは思いますが水分量が少し多めが良いかも
「手に付かない程度、耳たぶの柔らかさにこね
取りあえず ポリ袋の中へ」
これは上新粉が水分を吸って柔らかくなる時間を指します
つまり 寝かせるって事です
上新粉が水分を吸って粒子まで柔らかくなる反面
今度は水分不足で滑らかさが足りなくなってきます
「使う分を小分けして取り出し 指先で良くこねます
水分が足りないようでしたら 石けんジェルを指に付けて足し
細工に良い感じにします」
小分けとは100円玉を球体にした位の大きさ
これにジェルを数回指先につけて様子を見ながら捏ねていきます
この時に色も付けながら捏ねます
石鹸の水分をどんどん吸って柔らかくなってくると思います
生地が滑らかにならないのは小分けにした時に量が多すぎるか
まだまだ水分が足りないかだと
粉類は捏ねれば捏ねるほど生地は滑らかになっていきます
なんど捏ねても生地を伸ばして周りにひび割れが出来てしまうようでしたら
オリーブオイル(食用可)を1滴まぜて見て下さい
(オリーブオイルと指定するのは肌なじみが良く劣化も遅いからです
それにエコナで顔を洗うのは嫌でしょ・・・洗わなければ使っても良いですが)
それと体温で柔らかくなって来るというのもありますから
指先が冷え冷えの方は生地をポリ袋に入れたままお風呂の温度位のお湯につけても良いかも
1回に沢山作らないこと (上新粉は2分の1カップ程度の量)
形に作ってる最中から乾燥してくるので
小分けは100円玉程度 せいぜい500円玉小くらい
完結に言ってしまえば 水分と捏ね です
引き続き 頑張ってみてください
Posted by 山羊 at 2007年04月17日 01:55
山羊さーん!
いつも惜しげもなく技術提供くださり、ありがとうございます。
一晩、無造作に置かれた私の石けん粘土、意外と使えそう。ただ、粘土細工のセンスがない…というわけで、頑張ります!?
ところで、私はただいま中国の点心「大根餅」を研究中。
細切り大根をねぎ、干し蝦、干し椎茸などと炒めたものに米の粉を加えてパウンド状に蒸し上げた後、適当に切って油で焼いて食すというものです。
うまいんだなぁー、これが。
その米の粉は、在来米粉というあちらの米(インディカ米)の粉を使うのですが、なんとか上新粉で工夫してみているわけです。上新粉の原料うるち米は水分が多いので微妙に違うんです。
というわけで、家に上新粉が山ほどあったわけでした。
いつも惜しげもなく技術提供くださり、ありがとうございます。
一晩、無造作に置かれた私の石けん粘土、意外と使えそう。ただ、粘土細工のセンスがない…というわけで、頑張ります!?
ところで、私はただいま中国の点心「大根餅」を研究中。
細切り大根をねぎ、干し蝦、干し椎茸などと炒めたものに米の粉を加えてパウンド状に蒸し上げた後、適当に切って油で焼いて食すというものです。
うまいんだなぁー、これが。
その米の粉は、在来米粉というあちらの米(インディカ米)の粉を使うのですが、なんとか上新粉で工夫してみているわけです。上新粉の原料うるち米は水分が多いので微妙に違うんです。
というわけで、家に上新粉が山ほどあったわけでした。
Posted by 京香 at 2007年04月17日 23:10
京香さん
>粘土細工のセンスがない…というわけで、頑張ります!?
あうっ ここまで来たら 粘土細工の腕が物を言うんですよね
一緒に頑張りましょう
「大根餅」 なるほど 何となくイメージ出来ます!
蒸して更に揚げるんですね
うーん さつま揚げ・・・みたいなイメージで良いのかな σ( ̄^ ̄;)
>粘土細工のセンスがない…というわけで、頑張ります!?
あうっ ここまで来たら 粘土細工の腕が物を言うんですよね
一緒に頑張りましょう
「大根餅」 なるほど 何となくイメージ出来ます!
蒸して更に揚げるんですね
うーん さつま揚げ・・・みたいなイメージで良いのかな σ( ̄^ ̄;)
Posted by 山羊 at 2007年04月18日 00:20