フルーツ＆ソープカービング北海道から

先日のブログ、甘納豆のお赤飯のところで「黒飯」と書いたのですが
これは当たり前に全国に知られたご飯だと思っていたら
実は北海道？だけの習慣だというのが判明しました

あらまあ！　ぜんぜん知らなかったわん　σ(^◇^;)

へえ～　そうなんだ・・・・・井の中の蛙って奴ですね

黒飯とは白いもち米に黒豆を入れたおこわで
北海道では葬儀や法事の時に出されるものなんです

私の父はお赤飯も好きだったけど、それよりも黒飯が好きだったようで
葬儀や法事で黒飯を持ち帰った時など満面の笑みで食べていました（笑）
お赤飯は普通に総菜コーナーにあるけれど、黒飯は売ってませんからね
父にとっては本当に特別な時だけ食べられる好物だったのでしょう

ところで北海道・・・というか私が住む地域だけなのかも知れませんが
葬儀の時の供花（花輪？っていうのかな）は・・・・・　

出棺と同時に業者が素早く撤去し、次の葬儀会場へ使い回すんです
修了と同時に葬儀のお手伝いの人たちも好きなお花を抜き取って持ち帰るのですが
抜き取られると使い回すのに新たにお花を足さなければいけないので仕事が早い早い（笑）

こう言った場合でも、持ち帰る・使い回すなどは
合理的な北海道の性質が顕著に表れてるところですね

そんな習慣の中にいた私は、本州の親類の葬儀の時、葬儀屋さんに
「このアレンジメントのお花を持ち帰りたいので残しておいて」と言った時は
葬儀屋さんだけではなく、その場にいた全員に引かれたのは言うまでもありません

さて　昨年はタイの身内に不幸がありまして供花をお願いしたのですが
この場合の向こうでのお花とは何ぞや？と勝手に想像しまして・・・
もしかしてリースになってる？（映画で見たような・・・）
いやいや暖かい国だからランをいっぱい使ってるとか？
まてまて故人は出家したお坊様だからハスの花でしょ　と思っていたら



菊を主にグラジオラスやガーベラなど日本のお花と変わらないものでした

でも葬儀は１週間の長丁場で、僧侶は故人の年齢分の人数を揃えると聞いてびっくり
・・・・・って事は、１００歳で亡くなると１００人の僧侶？

それは違う意味で見てみたいかも　＞　コラっ

ちなみに昨夜は知り合いのお通夜がおこなわれまして
社長と私とで供花を出させて頂きました
私の分は社長より目立ってはいけないと思い小さめのお花にしたのですが
それは大きな間違いで、大きなお花は外に置かれ、逆に小さいお花は
場違いにも祭壇の真ん前に・・・・ああ　ごめん　社長・・・・
しかもそれが悪かったのか、告別式でのお焼香では私の名字と社長の名がごっちゃになっていました

でもね　もっとお気の毒なのは・・・市長さんです

間違って前市長の名前で呼ばれていましたぁ～　Σ（￣▼￣；）

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