2012年07月10日
固い石鹸の使い方
うっかり固い石鹸を入手してしまった!
大事に取って置き過ぎてお気に入りの石鹸が固くなった!
こんな事は日常茶飯事の出来事ですよね 人( ̄。 ̄;)
今回は固い石鹸でバラを彫ります。
固い石鹸と言ってもガチガチでは出来ません。(真空パックで再生して下さい)
角を削るとボロボロ崩れ気味で
上部は固いけど白いシワが出来る程度に表面は削れる
電子レンジで温めて、20分以内に彫りきればなんとかなる程度
微妙な固さだけど、細かい細工はダメ・薄い花びらは出来ないとか
出来そうだけど、やっぱり固くて花びらの根元が折れる等
上記程度の固さの石鹸が対象です。
この微妙な固さの石鹸で彫れるのは、反りが入ったバラです。
反りの入ったバラの花びらは、薄造りではなくガッチリ系なので
固くてクズが残ってしまっても、一応形にはなります。

(この様にカットすると、丸い石鹸一つでお花を大中小と5輪作れます)
丸いお茶石鹸ですが、確か冬頃に購入したのかな・・・
購入したときからやや固めで、おまけに香りが私好みではなかったので←えっ
ずっと野ざらし状態、今回はカットした口がボロボロになりました。

良い感じで表面がピカピカしてますが、これも固い石鹸の現れでもあります。
奥の方にクズが残ってますが、やればやるほど白いクズが増すばかり
これに魔法を掛けましょう。
テクマクマヤコン テクマクマヤコン
柔らかくて素直にクズの取れるバラにな~れっ!

おおっ なんて汚いバラに・・・・・・・・・ (T▽T)
って悲観せずに30分ほど 待ちます。
すると 柔らかくて素直にクズの取れる石鹸になりますので
ここでクズ取り名人になるのです!
今までチョコ削りで意気地なしと言われ続けていた者に告ぐ←私は言ってません たぶん
今こそ、あのムダな削りを名人芸に変えるのです!!! ←ムダは言ってた・・・かも
・中心から一枚一枚仕上げていく
・ナイフに着いたクズは一回一回拭き取る
・重なったところこそクズは残さない
・固くて薄く出来なかったところを今削るのだ!

そうすると こんな風に見られるようになりました。
老眼で見れば バッチリです。 ←Σ( ̄▼ ̄;)
目の良い人は1メートル以上離れて見て下さいな。 ←えっ?
魔法を掛ける = 水道水をサッと掛ける(一瞬で良い)
姑息な手法なので、光沢はなくなります。(新たに削れば出るけど)
彫りあがった花にワイヤーを刺す
水道水をサッと掛ける
泡がついたら、ゆるく吹き飛ばす
30分ほど休ませる
クズ取りと仕上げをする
半日ほど干して置く(乾くまで触るのはNG)
ヒビ割れた花びらの修正や透明石鹸のナイフ跡
濃い色の石鹸の白い切り口の修正にも効果があります。
注:柔らかい石鹸にこの方法を施すと、折角の細工が溶けてしまいます!
でも実際にやってみて、失敗して下さい。それも経験です。

<生徒さん作>
薄い花びらのバラを出来上がった頃にはしっかり握り潰していた生徒さんも
中心の芯をポッキリ折ってしまう事が多かった生徒さんも
花びらをバランス良く配置出来なかった生徒さんも
彫ってる最中に手から転がって落として欠けさせていた生徒さんも
今までの欠点だった事が補えると、水を得た魚のように楽しんで彫っていました。
指導してる私としては・・・・・・・ふ・く・ざ・つ Σ( ̄▼ ̄;)
今日のお代は、下のボタンをポチっと押して下さいね (^_-)-☆
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反ったバラの技法は、木彫・バードカービング・フィッシュカービング
雪像・氷像の世界かと思います。
怠け者の私としては、2工程で花びらが出来る従来のバラの方が好きだわ~早いモン
大事に取って置き過ぎてお気に入りの石鹸が固くなった!
こんな事は日常茶飯事の出来事ですよね 人( ̄。 ̄;)
今回は固い石鹸でバラを彫ります。
固い石鹸と言ってもガチガチでは出来ません。(真空パックで再生して下さい)
角を削るとボロボロ崩れ気味で
上部は固いけど白いシワが出来る程度に表面は削れる
電子レンジで温めて、20分以内に彫りきればなんとかなる程度
微妙な固さだけど、細かい細工はダメ・薄い花びらは出来ないとか
出来そうだけど、やっぱり固くて花びらの根元が折れる等
上記程度の固さの石鹸が対象です。
この微妙な固さの石鹸で彫れるのは、反りが入ったバラです。
反りの入ったバラの花びらは、薄造りではなくガッチリ系なので
固くてクズが残ってしまっても、一応形にはなります。

(この様にカットすると、丸い石鹸一つでお花を大中小と5輪作れます)
丸いお茶石鹸ですが、確か冬頃に購入したのかな・・・
購入したときからやや固めで、おまけに香りが私好みではなかったので←えっ
ずっと野ざらし状態、今回はカットした口がボロボロになりました。

良い感じで表面がピカピカしてますが、これも固い石鹸の現れでもあります。
奥の方にクズが残ってますが、やればやるほど白いクズが増すばかり
これに魔法を掛けましょう。
テクマクマヤコン テクマクマヤコン
柔らかくて素直にクズの取れるバラにな~れっ!

おおっ なんて汚いバラに・・・・・・・・・ (T▽T)
って悲観せずに30分ほど 待ちます。
すると 柔らかくて素直にクズの取れる石鹸になりますので
ここでクズ取り名人になるのです!
今までチョコ削りで意気地なしと言われ続けていた者に告ぐ←私は言ってません たぶん
今こそ、あのムダな削りを名人芸に変えるのです!!! ←ムダは言ってた・・・かも
・中心から一枚一枚仕上げていく
・ナイフに着いたクズは一回一回拭き取る
・重なったところこそクズは残さない
・固くて薄く出来なかったところを今削るのだ!

そうすると こんな風に見られるようになりました。
老眼で見れば バッチリです。 ←Σ( ̄▼ ̄;)
目の良い人は1メートル以上離れて見て下さいな。 ←えっ?
魔法を掛ける = 水道水をサッと掛ける(一瞬で良い)
姑息な手法なので、光沢はなくなります。(新たに削れば出るけど)
彫りあがった花にワイヤーを刺す
水道水をサッと掛ける
泡がついたら、ゆるく吹き飛ばす
30分ほど休ませる
クズ取りと仕上げをする
半日ほど干して置く(乾くまで触るのはNG)
ヒビ割れた花びらの修正や透明石鹸のナイフ跡
濃い色の石鹸の白い切り口の修正にも効果があります。
注:柔らかい石鹸にこの方法を施すと、折角の細工が溶けてしまいます!
でも実際にやってみて、失敗して下さい。それも経験です。

<生徒さん作>
薄い花びらのバラを出来上がった頃にはしっかり握り潰していた生徒さんも
中心の芯をポッキリ折ってしまう事が多かった生徒さんも
花びらをバランス良く配置出来なかった生徒さんも
彫ってる最中に手から転がって落として欠けさせていた生徒さんも
今までの欠点だった事が補えると、水を得た魚のように楽しんで彫っていました。
指導してる私としては・・・・・・・ふ・く・ざ・つ Σ( ̄▼ ̄;)
今日のお代は、下のボタンをポチっと押して下さいね (^_-)-☆
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反ったバラの技法は、木彫・バードカービング・フィッシュカービング
雪像・氷像の世界かと思います。
怠け者の私としては、2工程で花びらが出来る従来のバラの方が好きだわ~早いモン
Posted by 山羊 at 16:20
│ソープカービング
この記事へのコメント
こんにちは。
こちらの写真を載せたのですね。
ありがとうございます。
もう1枚の方はしっかり撮影雰囲気で母と撮ったのですが
こちらはおもむろに並べて撮ったので色も悪いし背景に犬用のハウスが写ってしまいました。
こちらの写真を載せたのですね。
ありがとうございます。
もう1枚の方はしっかり撮影雰囲気で母と撮ったのですが
こちらはおもむろに並べて撮ったので色も悪いし背景に犬用のハウスが写ってしまいました。
Posted by るーる at 2012年07月17日 15:07
>るーるさん
あら~ そうだったんですか。(笑)
こちらの方が全体が写っていて、しかもおまけが可愛かったので
採用させて頂きました。
それに真上だけじゃなく、横からも見えてるのが良かったです(^_-)-☆
ご協力ありがとうございました。
あら~ そうだったんですか。(笑)
こちらの方が全体が写っていて、しかもおまけが可愛かったので
採用させて頂きました。
それに真上だけじゃなく、横からも見えてるのが良かったです(^_-)-☆
ご協力ありがとうございました。
Posted by 山羊 at 2012年07月18日 01:34
創作意欲の強い人は、全体にどの分野においてもお元気な人が多いと思います。そうでなくては自分の芸術分野の作品なり、表現を生み出せないと思います。つい、先日テレビか新聞を見ていて耳に残った言葉、「文は人なり、というけれど、食も人なり」というのがありました。そのとおりですね。
Posted by 時計コピー at 2013年07月11日 16:12
>時計コピーさん
ありがとうございます。そうなれるよう 精進致します。
ありがとうございます。そうなれるよう 精進致します。
Posted by 山羊
at 2013年07月11日 17:35
