フルーツ＆ソープカービング北海道から

沢山の方にご心配いただき
またお見舞いのコメントなどいただきまして
ありがとうございました。

お陰様で７日の午後１０時過ぎに停電は解消されました。
その時は既に寝てしまった後でしたが
朝５時に目が覚めて、聞き覚えのある家電の音に気が付きました。
さっそくＴＶを見て、生々しい瓦礫や土砂崩れ
避難所で不安な時間を過ごしてる方たちが映し出され
時間が経つごとに沢山の方が犠牲になられ
まだ生死も分からない方もいらっしゃいます。
事の大きさを更に実感しました。

あらためて、亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りいたします
そして被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

今回はガスも水道も使えていたので、食料などは冷蔵庫の物で賄えました
むしろ冷蔵庫にあるものを食べなきゃならないのです
幸い冷凍庫がムダな物でいっぱいだったので、庫内全体を冷やしてくれ
クーラーボックスの役割をしてくれたので、比較的ひんやりしてました。
氷は小さくなりましたが、２日目でも形があるほどで
他の物も最終的にはシャリシャリしたところまで保ってました。
上段にあったお弁当用の冷凍食品や買い置きのお肉を惜しげもなく使い
もしかすると、いつもより豪華な使い方をしていたかも知れません（笑）

８日の朝は会社に行く前に冷凍庫の中を整理して
いつ食べるつもりだったのか、もはや疑問であった
2015年からのブルーベリーやハスカップにアロニア
夫と息子が釣ってきた、まったく食べる気がしなかった魚
気持ちよくサクッと処分できました。スッキリ！！

スッキリになったので、また気持ちよく貯められます　←もしもし

暗い夜を過ごしてみて、「明かり」についての善し悪しが分かってきました。
真っ暗な中で、くっきり見える強い明かりが良いのかと思っていたら
キャンプ用のホワイトガソリンを使うランタンは
光源が強すぎて眩しく、部屋の中では使えませんでした。
ろうそくの明かり程度のＬＥＤライトが疲れずボーっと過ごせます。

食卓にはヘッドライトにペットボトルをかぶせて上から吊して丁度です。
（北海道は夜でも外でジンギスカン愛なので、ヘッドライトの普及率大なのです）

キッチンではカービング用の手元ライトが活躍してくれました。



バンコクのホテルで使用するために購入していたライト
お店の雑貨ワゴンなどで５００円位で売られてる商品です。
アーム角度が自在になるので、置いて良し持ち歩いて良しの商品



キッチンのつり棚の取っ手にＳ字フックをかけて吊して使いました。
暗さになれてしまえば、これでも充分です。

私のところでは、無いは無いなりになんとかなりました。

でも・・・・・・これがもし真冬だったら
停電は命取りです。
電気がこない　暖房が使えない　水道が凍結する　トイレが凍って使えない
スタンドが閉店　除雪がされない　家から出られない　家電話が不通（今回もそうっだた）　　
家の中の気温が氷点下まで下がる　映画「デイ・アフター・トゥモロー」の世界
真冬の北海道の停電は、たぶん冷蔵庫の中がいちばん暖かいのかも知れません。

そうならないことを祈ります。

でももしもを想定して、電気を使わないストーブと冬こそ非常用簡易トイレは必要ですね。

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